Seminar on Human Mind and Body (Mind and Body), Contemporary Human Studies, School of Culture, Media and Society

2025 Academic Year

Seminar on Human Mind and Body (Mind and Body)


Member

Professor

Hiromitsu Miyata


Advanced TA

Kaho Yamasaki


Fourth-Year Student

Shino Okabe
Kazuna Gomi
Yuu Takahashi
Akari Takeuchi
Momoka Takeshita
Sakiho Tanaka
Miu Tamaki
Natsumi Higuchi

Sara Fukuda
Kento Yamazawa
Taiki Yamabe


Third-Year Student

Ayaka Uchi
Ai Egawa (Subleader)
Wang Zhen (Camp Staff)
Yura Okawa
Miki Oba
Wakana Okamura
Hinata Kando (Camp Staff)
Yuya Kimura (Party Staff)
Sora Kusaka

Moeka Sakuragawa
Moe Shimano
Takunori Suzuki (Camp Staff)
Seiya Takahashi (Party Staff)
Kanon Nakayama (Website Staff)
Rio Miyamoto (Leader)
Chiharu Morisue (Website Staff)


※ Individuals on leave of absence or those who do not wish to be listed are not included.


2025 Seminar Guide (posted on the website of the School of Culture, Media and Society)

Seminar Guide: 2025 Academic Year.pdf


2025 Seminar Introduction

とあるゼミの一日。

「チー―――――――ン・・・・」

宮田ゼミは、この「ティンシャ」というベルの透き通るような美しい音色とともにスタートします。

↑これがティンシャです!

金曜3限から17時までが、全体としてのゼミの活動時間になります。
前半は3年生による文献講読。
心理学の基礎知識、データ分析に必要な心理統計・統計ソフトの操作について、各自プレゼン発表します。
発表後は内容に関する質疑応答があり、先生のお力も借りつつ、理解を深めます。

と、ここでリフレッシュタイム。
ズバリ「食べる瞑想」です。
この日は柿ピー瞑想でした。
食べる瞑想とは、「マインドフル・イーティング」とも呼ばれ、「価値判断せずに、食べ物や食事で感じることに意識的に注意を払う」という東洋的な心身観(心身一如)をベースとしたボディワークの一つです。

一人一粒柿ピーを手に取り、口に入れる前に、じーっと観察したり、香りをかいだりしてみます。唾液や心拍の変化など、身体の感覚にも気づくかもしれません…。
次は実際に口に含んで、じっくり感触を感じた後、噛んでみます。
噛めなくなるまで味わったら、ゆっくり飲み込みます。
「食べる瞑想」では、食事や食べ物を通して得られれる心身の状態を、価値判断することなく、あるがままを受け入れ体験する、という姿勢を重視しています。

柿ピーを使った「食べる瞑想」(2025.05.12)

ワーク後の意見交換では、
・普通の柿の種は表面がつるつるで中が空洞だが、今回はごつごつしていて中までもち米がつまっている
・においをかぐ段階で唾液がでるのは条件付けがあるのか?
・いつもより辛くない
・ピーナッツが歯にはさまっていく感覚がわかる

といった、一人一人のユニークな感想が多く聞かれました。

ここで、リフレッシュタイムは一旦おしまい。
頭もスッキリしたところで、ゼミの後半は4年生のゼミ論文の進捗報告です。
生徒一人一人の興味のあるテーマにそって、研究計画の立案から、データの取り方、質問調査の実施手順について、先生からアドバイスを頂きます。
その間は、3年生は秋学期の主な活動となる、グループ研究の準備など、各々で作業する時間になります。
4年生のゼミ論文の報告会が終わると、この日は、なんと…!

宮田先生と3年生によるセッションもありました!
宮田先生は学生の頃から趣味のリコーダーを、3年生の方はギターで、
この日はThe Beatlesの“Yesterday”でした!後半は歌詞付きで素敵な歌声でした。
一見、普通のセッションのようにみえますが、これも心理療法の中の「音楽療法」の体験ワークでもあるんです!

お二人によるセッション (2025.06.20)

一日の疲れ、一週間の疲れを癒してくれるひと時でした。

なんだか、教室全体が心地よい、いい雰囲気になったところで、

「チー―――――――――――ン・・・・」

そうです。例の「ティンシャ」の音で宮田ゼミは締めくくられます。

【基本情報】
2025年度のゼミは、金曜日の4,5限に開講しています。(4時限:15:05~16:45;―
5時限:17:00~18:40)
4年生10名、3年生16名で活動しています(2025年6月時点; 留学中等を除く)。

【ゼミで学べること】
私たちが所属する「心身論ゼミ」は、文化構想学部現代人間論系に設置されている心理学のゼミです。宮田ゼミでは、仏教や禅の「心身一如=心と身体の密接な関わり合い」という心身観をベースとした、マインドフルネス瞑想、ヨガ、武道などの東洋的実践について研究しています。もちろん座学での学習は、グループ研究やゼミ論文の執筆には欠かせませんが、ご紹介したように、「実践を通して得られた体験」によって、さらなる理解へとつなげることも、この宮田ゼミでの学習においてとても重要になります。

さきほど紹介した、「食べる瞑想」や「音楽療法」の実践ワークは、学生の「やってみたい」という小さな興味から始まり、本年度のゼミから実施するようになりました。今ではリフレッシュタイムとして定着しつつあり、先生も親身になって協力して下さいます!!そんな、生徒の興味や疑問、「やってみたい」を、ゼミ全体の学習として気軽に取り入れ、追究することができるゼミとなっております!!
ゼミの内容、雰囲気など、少しでも興味のある方、ゼミ選択で悩んでいる方も、是非オープンゼミにいらしてください!ゼミ生一同お待ちしております!!

【卒業後の進路】
民間、公務員への就職や大学院への進学など、幅広い選択をとることができます。なかには、公認心理師等の資格取得を目指す人もいます。

山伏の長谷川智先生による、修験道のボディワーク実習 (2025.05.23)


初回ゼミでの、リンゴジュースを使った「飲む瞑想」(2025.04.25)

Written by:

Rio Miyamoto


2025 Seminar Camp

(under construction)


Seminar & Group Theses

Seminar Theses (Fourth-Year Students)

・岡部 紫野. 摂食障害におけるヨーガ療法の有効性の検討
・五味 和菜. 大学生における身体醜形懸念と心理的苦痛の関連──セルフ・コンパッションの媒介効果の検討──
・高橋 優羽. パニック障害の治療における心理療法と代替的アプローチの有効性
・竹内 あかり. マインドフル・ペアレンティングが学習障害の子どもとその親にもたらす効果
・竹下 桃佳. 笑いと泣きに関する研究の心理学的意義の検討
・田中 咲穂. 大学生における先延ばし行動とその改善方策──先延ばしの分類方法に着目して──
・玉木 美羽. 完全主義の不適応的側面に対する改善策の検討
・樋口 夏海. 大学生における授業中のぬいぐるみ抱持が心理状態におよぼす影響
・福田 沙良. 生成AIとのコミュニケーションが使用者に与える心理学的影響──テキストベースの会話に着目して──
・山澤 健人. ポジティヴ気分の誘導が持続的注意におよぼす効果──笑いヨガを用いたランダム化比較試験──
・山部 泰樹. Text-to-Speechに不気味の谷は適用されるのか──受容性向上に向けて──

Group Research Theses (Third-Year Students)

・宮本 里桜・江川 愛・島野 萌. 大学生に対するマインドフル・イーティングワークの実施と自由記述のテキストマイニング分析
・神藤 ひなた・日下 そら・高橋 誠矢・中山 佳音. 標準語と関西方言が与える印象の違い──「告白場面」と「注意場面」に着目して──
・内 彩花・王 楨・大川 夢來・森末 千遥. 音楽聴取における周波数の違いが気分および学習効率に与える影響──440 Hzと432 Hzに着目したランダム化比較試験──
・岡村 若菜・木村 祐陽・櫻川 萌夏・鈴木 拓紀. 社会的ネットワークが孤独感におよぼす影響および原因帰属スタイルの調整効果